第１２回遺伝子・デリバリー研究会
夏季セミナー
2012 年 ７月 ３０、３１ 日
かんぽの宿（北九州） 福岡県北九州市若松区有毛２８２９
主催：遺伝子・デリバリー研究会
協賛：北九市立バイオメディカル材料開発センター
１日目 ： 7月30日（月）
12:00~13:00 昼食（希望者）、受付
13:00~13:05 開会の挨拶 櫻井 和朗
13:05~13:30 依頼講演1 座長 川上 茂 先生
「カチオン性くし型共重合体によるフォトフリン®の腫瘍集積性」
（九州大学先導物質化学研究所）狩野 有宏 先生
13:30~14:15 一般講演1 座長 片山 佳樹 先生
OP-1 「非侵襲的な脳への核酸送達システムの構築とその脳送達機構」
（東京薬科大学）○金沢貴憲、秋山史成、柿崎詩野、高島由季、瀬田康生
OP-2「癌治療のための微弱低pH応答性(SAPS)ペプチド修飾ナノ粒子の機能性評価」
（京都薬科大学）○中山佳代子、濱進、板倉祥子、中井麻友美、森本智士、大石利一、
土谷博之、小暮 健太朗
OP-3「PCSK9を標的とした人工核酸BNA搭載型アンチセンス医薬の開発」
（1国立循環器病研究センター、2大阪大学）○安原 秀典1,2、山本剛史1,2、和田俊輔1,2、小比賀聡2、斯波真理子1
14:15~14:25 休憩
14:25~15:10 一般講演2 座長 小暮 健太郎 先生
OP-4 「血中滞留性および腫瘍選択性に優れる siRNA キャリアを目指した PEG 化葉酸修飾デンドリマー/a-シクロデキストリン結合体 (G4) の構築」
（熊本大学）○大山歩務、池田晴菜、東大志、本山敬一、有馬英俊
OP-5 「吸引圧駆動式デバイスを利用した低侵襲なin vivoネイキッド核酸導入法の開発」
（1京都大学、2立命館大学）○清水一憲1,2、川上茂1、林昂司1、橋田充1、小西聡2
OP-6 「デンドリティックポリリジンを用いた抗がん剤内包型キャリアの設計」
（九州大学）○尚山堅士郎、高橋佳世、森健、片山佳樹、新留琢郎
15:10~15:55 一般講演3 座長 石田 竜弘先生
OP-7 「ProteinA誘導体を利用した効率的に細胞内へ抗体を導入する方法の開発」
（1京都薬科大学、2プロテノバ（株））○板倉祥子1、濱進1、三橋尚登2、土谷博之1、
真島英司2、小暮健太朗1
OP-8 「配列選択的DNA結合タンパク質のpDNAへの結合がpiggyBacトランスポザーゼやphiC31インテグラーゼによる組込みに与える影響の評価」
（1京都大学大学院薬学研究科薬品動態制御学分野、2日本学術振興会、3京都大学大学院薬学研究科革新的ナノバイオ創薬研究拠点、 4独立行政法人科学技術振興機構さきがけ、5京都大学物質-細胞統合システム拠点）○中西秀之1, 2、樋口ゆり子3, 4、川上茂1、山下富義1、橋田充1, 5
OP-9 「家族性アミロイドポリニューロパチー治療用siRNA キャリアとしての各種ラクトシル化デンドリマー/a-シクロデキストリン結合体の有効利用」
（1熊本大学大学院生命科学研究部製剤設計学分野、2熊本大学大学院薬学教育部臨床薬物動態学分野、3熊本大学大学院生命科学研究部神経内科学分野）○林祐也1、森由匡1、東大志1、本山敬一1、城野博史2、安東由喜雄3、有馬英俊1
15:55~16:05 休憩
16:05~17:05 一般講演4 座長 斯波 真理子
OP-10「siRNA搭載PEG修飾リポソームによるanti-PEG IgM分泌亢進に関する検討」
（徳島大学）○橋本洋佑、石田竜弘、際田弘志
OP-11「カチオン性脂質含有バブルリポソームによる下肢虚血部位の超音波イメージングと遺伝子デリバリー」
（1東京薬科大学、2帝京大学）○高橋葉子、1、根岸洋一1、中村有沙1、鈴木大地1、
鵜飼さおり1、高木教夫1、鈴木亮2、丸山一雄2、新槇幸彦1
OP-12「抗原提示細胞選択的 siRNA デリバリーを企図したプロピルチオプロピオニル化マンノース修飾デンドリマー/a-シクロデキストリン結合体の調製と評価」
（熊本大学）○光安亮輔、田中貴弘、小野寺理沙子、本山 敬一、東大志、有馬英俊
OP-13「合成mRNAからのタンパク翻訳効率最大化への試み」
（東京大学）○池上賢、位髙啓史、片岡 一則
17:05~18:05 招待講演1 座長 丸山厚 先生
「免疫制御を目的とした核酸医薬の開発研究」
（医薬基盤研究所・アジュバント開発プロジェクト）石井 健 先生
18:05~19:00 自由討論・役員会
19:00~21:00 懇親会
21:00~ 全体討論
２日目 ： 7月31日（火）
9:15~9:45 一般講演5座長 有馬 英俊 先生
OP-14「ナノミセルを用いたin vivo mRNAデリバリー」
（東京大学）○位高啓史、内田智士、池上賢、片岡一則
OP-15「光架橋高分子ミセルのDDS研究における意義」
（1東京慈恵会医科大学、2星薬科大学、3兵庫県立大学）○横山昌幸1、白石貢一1、川野久美２、米谷芳枝２、遊佐真一３
9:45~10:15一般講演6座長 佐藤 智典 先生
OP-16「金ナノロッドからの核酸のコントロールドリリースシステム」
（九州大学）○新留琢郎、福島寛満、山下秀治、森健、片山佳樹
OP-17「バブルリポソームと超音波照射併用による心臓への核酸デリバリー」
（1東京薬科大学、2帝京大学）○根岸洋一1、塩野瞳1, 秋山早希1, 髙橋葉子1, 鈴木亮2,
丸山 一雄2, 新槇幸彦1
10:15~10:30 休憩
10:30~11:30 招待講演2座長 櫻井 和朗
「生体高分子アテロコラーゲンを用いたtarget-cell specific in vivo siRNA deliveryの開発と分子標的治療への応用」
（名古屋大学大学院医学系研究科）武井 佳史 先生
11:30~13:00 写真撮影＋昼食
13:00~13:25 依頼講演2座長 山岡 哲二 先生
「ABC現象におけるPEG IgM抗体とキャリア設計におけるPEGの重要性」
（東京慈恵会医科大学）白石 貢一 先生
13:25~13:50 依頼講演3座長 長崎 健 先生
「Schizophyllan (SPG) によるDDSを利用したantisense Macrophage-migration inhibitory factor(MIF)の炎症性腸疾患に対する治療効果の検討」
（久留米大学）竹田津 英稔 先生
13:50~14:00 閉会の挨拶 櫻井 和朗
招待講演（２件）
発表：６０分 質疑応答（交代時間含む）１０分
依頼講演（３件）
発表：２５分 質疑応答（交代時間含む）５分
一般講演（１６件）うち最優秀発表賞選考対象（下線を引いた講演番号）１２件
発表：１０分 質疑応答（交代時間含む）５分
（注）講演の際には、液晶プロジェクターを使用しますので、各自PCを持参してください。
最優秀発表賞：
一般講演（講演番号OP－1～13）の中から最も優秀な発表者を表彰いたします。選考は参加者全員の記名投票により行います。
*選考ルール
１．自身が所属する研究室・共同研究者の発表者には投票しないで下さい。
２．発表内容、プレゼンの判りやすさ、ディスカッションを総合的に評価して下さい。
３．最も良かった方１件にマル印を記入して下さい。
４．投票用紙は、1 日目の18:15 までに投票用紙入れに投票して下さい。
